自分や家族、恋人など、あなたの周りに蟹座の人はいませんか?
この記事では、12星座占いの一つである蟹座の基本的な性格について解説します。
男女別の恋愛傾向や仕事など、さまざまな面からひも解いていきますよ。
この記事を読むことで、あなたが蟹座なら自己理解を深めたり、周りの蟹座の人との付き合い方のヒントが得られたりするでしょう。
蟹座の人の性格を理解したい人はぜひ見てください。
蟹座はいつ生まれ?性格の由来
太陽星座が蟹座(かに座)の人の誕生日は、6/22~7/22頃です。「蟹座」を英語で表すと、「Cancer(キャンサー)」と書きます。
蟹座は春分点から4番目に位置するエリアで、担当するのは雨季と夏です。
蟹座の人が生まれるこの季節は、古代バビロニアにおいて昼の時間が一番長くて過ごしやすい時期。
そこで近隣に住む人々と共存しながら生きてきたとされているため、蟹座の人は共感的で仲間思いな性質を持っています。
蟹座の基本的な性格は?
蟹座の人の性格をズバリ一言で表すと、人情味あふれるみんなの班長です。
つまり「自分の幸せはみんなの幸せ、みんなの幸せは自分の幸せ」というように、仲間と思いを共有し、一緒に前進していこうとする性格とも言えます。
性格の特徴は以下を見てください。
- 感情表現が素直
- 共感的
- 仲間思い
- 面倒見がいい
- 好き嫌いがはっきりしている
では、蟹座の人の性格について詳しく解説します。
感情表現が素直
蟹座の人は自分の感情に対して素直な傾向があります。
感受性が豊かで、自分の心の内を人と分かち合いたいという思いがあるからです。
笑ったり泣いたり怒ったりといった感情を表に出すため、周囲の人にとっては蟹座の人の心理状態はわかりやすいでしょう。
共感的
蟹座の人は、人の気持ちを大切にします。
周りの状況をくみ取り、感情的なつながりを持つことを重要だと考えるからです。
相手が喜んでいる時は一緒に笑顔になり、自分が落ち込んでいる時には相手にも寄り添ってほしいと思うでしょう。
一方で自分と共通点のない人に対しては、引っ込み思案な面があります。
相手と打ち解けるためのキッカケとして、共通点があるかどうかを重視するからです。
地元や趣味が一緒など共有できるものが見つかれば、積極的に交流します。
そのため周りにとっては蟹座の人と仲良くなる前と後では、印象が違って見えるでしょう。
仲間思い
蟹座の人は、家族や友人など仲間を大切にする傾向があります。
一度仲良くなった人に対しては、自分から話しかけたり遊びに誘ったり、積極的に関わろうとするでしょう。
そして、仲間から何か相談された日には自分のことのように一緒に悩み、解決するために力を尽くします。
また、人と何かを一緒に行うことが好きなため、グループ行動が多くなりがちです。
職場では部下や後輩をかわいがり、よくランチや飲みに誘うタイプだと言えます。
蟹座の人にとって、仲間と通じ合える心のよりどころを持つことは重要です。
家庭や職場、趣味のサークルなどにおいて、気の置けない仲間のいる居場所を持つことがおすすめですよ。
面倒見がいい
蟹座の人は愛情深く、面倒見がいい傾向があります。
水臭いことが嫌いで、人の力になりたいと考えるからです。
独りぼっちの人を見かけたら思わず話しかけたり、困っている人がいたら放っておけなかったり、周りをよく気にかけるでしょう。
相手の望んでいることをくみ取り、先回りして行動に移すのです。
ただし、世話焼きが行き過ぎると、おせっかいとなる場合もあるかもしれません。
誰かを助けたいと思った時は、「その行動は相手のためになるのかな?」「相手の自立や成長する機会を妨げていないかな?」と考えてみると良いでしょう。
好き嫌いがはっきりしている
蟹座の人は、好き嫌いがはっきりしています。
「あれは好きだけど、これには興味がない」というように、周りには隠さず伝えるでしょう。
蟹座の人は周りと感情を共有することを大切にするため、好き嫌いを伝えることもコミュニケーションの一つなのかもしれません。
蟹座の恋愛傾向は?
ここから、蟹座の男女別の恋愛傾向についてひも解きます。
あなたや好きな人の恋愛観をチェックしてみてください。
蟹座の男性が恋するとどうなる?
蟹座の男性が恋をしたら、まずは好きな人の様子を伺うでしょう。
「自分のことをどう思っているんだろう?」と観察し、相手にも好意があるとわかれば素直にアピールします。
積極的に話しかけたり、焼きもちを焼いて見せたり、好意を隠しません。
お互いの大切なものを共有することを好み、一緒に趣味を楽しんだり、相手の好きなものを理解しようとしたりするでしょう。
相手を行きつけの店へ連れて行き、「このメニューがお気に入りなんだ」と伝えたり、友人に相手を紹介したり、グループ交際を好んだりするかもしれません。
また、大切な人を守りたいという想いが強く、そのためなら全力を尽くすでしょう。
ただし気持ちが強すぎるあまり、過保護になる傾向があります。
蟹座の女性が恋するとどうなる?
蟹座の女性が恋に落ちると、好きな人には世話を焼きます。
相手がファーストフードやコンビニ弁当ばかりを食べていたら、手作り料理を振る舞ったり、相手が散らかった部屋に住んでいたらきれいに片付けたり、家庭的な面を見せるでしょう。
相手の言葉にしていない想いや状況を想像し、気持ちをくみ取ろうとするのです。
「そんなことはしなくて良いよ」と言われても放っておけず、いつの間にか好きな人のお母さん的な存在になりがちでしょう。
そして、蟹座の女性は素直なので、もし相手が他の人に興味を示したら「よそ見をしないで」と焼きもちを焼く傾向があります。
また、ペアリングやペアルックなどおそろいを好むといった、かわいらしい部分もあるでしょう。
蟹座に向く仕事
蟹座の人は子供に携わる仕事や、人と関わる仕事に向いています。
相手に寄り添える力を活かし、顧客の心の声に応えることで活躍できるでしょう。
職種としては、保育士や看護師、介護士、接客業などがおすすめです。
蟹座の人の心遣いによって、人助けにつながる仕事が適しています。
蟹座が苦手なこと
蟹座の人が苦手とするのは、感情表現を抑えること。
感情に素直になることで輝けるので、喜怒哀楽が表に出せないとストレスがたまりやすいのです。
また、共同作業が好きな蟹座の人は、単独行動が苦手な傾向があります。
楽しいこともつらいことも、誰かと分かち合いたいと思うからです。
そのため、一人が嫌いな寂しがり屋とも言えるでしょう。
蟹座の人は仲間の信用を失うようなことをするのは抵抗があります。
みんなが悲しい思いをせず、楽しく過ごせることが一番だと考えるからです。
ですので、仲間を差しおいて自分だけ楽しんだり、誰かを仲間外れにしたりすることは心が痛むでしょう。
また、共通点のない人と関わることも得意ではありません。
相手と似ているところをきっかけに話したり、距離をつめたりしていきたいからです。
そのため、全く共感ができない、住む世界が違うと感じる人に対しては、関わるのをためらう傾向があります。
蟹座と上手に付き合うコツ
蟹座の人と上手に付き合うためには、共感することがポイント。
なぜなら蟹座の人は、相手に肯定してもらえることで、自分が受け入れられていると感じるからです。
会話をする時は、まずは蟹座の人の意見を受け止めてみてください。
もしあなたが蟹座の人と違う意見を持ったとしても、寄り添う姿勢を見せることが大切です。
お互いに共感できることを見つけて会話を広げていけば、関係がスムーズになるでしょう。
蟹座と相性の良い人は?
どんな人なら蟹座の人とうまくいきやすいのでしょうか?
蟹座の人と付き合う上では、人情が大切だと考えられます。
では、蟹座と相性の良い人の特徴を詳しく見ていきましょう。
相手に寄り添える人
蟹座の人と相性が良いのは、相手に寄り添える人。
なぜなら蟹座の人にとって、人の気持ちを汲むことは自然なことだからです。
つまり、周りの空気感から何が求められているかを察知し、気遣いできる人と相性が良いと言えます。
相手が喜んでいる時には一緒に笑い、落ち込んでいる時には一緒に肩を落とし、その時々の感情を共有できると良いでしょう。
グループ行動が好きな人
蟹座の人とうまが合いやすいのは、誰かと一緒に行動することが苦にならない人。
蟹座の人は友人と一緒に買い物をしたり、恋人と同じ趣味にいそしんだり、誰かと行動を共にすることを好むからです。
グループ行動を楽しめるなら、蟹座の人と仲を深めやすいと考えられます。
また、蟹座の人の家族や友人などを大切にすることもポイントです。
自分の大切な人に対して丁寧に接してもらえることで、蟹座の人はより心を開きやすくなるでしょう。
好意に感謝できる人
相手の好意に感謝できる人は、仲良くなりやすいと言えます。
例えばお腹がいっぱいの時に蟹座の人から食べ物を差し出されたら、まずは笑顔で「ありがとう」と言葉にする優しさを持つことです。
「自分を気にかけてくれたんだ」と捉え、相手の親切心を尊重できる人は相性が良いでしょう。
蟹座を理解して恋愛や対人関係に役立てよう
蟹座の基本的な性格についてご紹介してきました。
身近にいる蟹座の人には当てはまっていましたか?
蟹座の人は人の気持ちを大切にし、仲間と過ごすことが好きだということがわかりましたね。
この記事から蟹座の人を理解するためのヒントを得て、人間関係の改善に役立ててみてください。