沖縄のパワースポットはレベルが違う!沖縄本島のおすすめスポット3選

沖縄と言えば、海、泡盛、サトウキビなんかを思い浮かべる人が多いと思います。しかし、スピリチュアルに関心のある人の中には「沖縄と言えばパワースポット」と一番に思いつく人も多いようです。

実際沖縄にはいたるところに神さまを祭っている場所があり、島そのものが聖地となっている場所もあります。

自分の生き方に迷っている人や、人生をリセットしてあらたな自分に出会いたいという人は、ぜひ沖縄のパワースポットに足を運んでみてください。

今回は数ある沖縄のパワースポットの中でも特におすすめな3つのスポットをご紹介します。

好士ねおん
斎場御嶽(せーふぁーうたき)や波上宮(なみのうえぐう)は知っている人も多いと思うので、少しマイナーなパワースポットの中から選んでみました!

①果報(かふう)バンタ

果報バンタはパワースポットとしてはもちろん、観光地としても楽しめる場所ということで3選に入れました。

バンタとは沖縄の言葉で崖や岬を意味し、果報は幸せを意味しています。つまり幸せ岬ということで、いかにも福がありそうな地名ですよね。

果報バンタは名称の通り切り立った崖の上にあり、そこから見る景色はまさに絶景。青い海と乾いた風が最高に気持ちいいおすすめのスポットです。

果報バンタは全体的に茂みに覆われていて、その中にいくつか自然の岩を利用した御嶽(うたき)という、神さまを祭っている場所があります。

特にパワーを感じるのは竜神風道です。名称からしてすごいパワーがありそうですよね。

茂みにすき間があいていて、高いエネルギーがこのすき間を通り抜けると言われています。このすき間から向こう側を見てみると二つの島が見えます。この二つの島は浜比嘉島と久高島と言うのですが、実はどちらも非常に高いエネルギーをもったパワースポットなんです。

この二つの島からパワーがあつまり、この茂みの間を通り抜けているということで、この御嶽からは相当なパワーをもらえそうです。特に心が沈みがちな人、心にエネルギーが欲しいという人はこの茂みから吹き込む風にゆっくり身を任せてみましょう。きっと内側から力が湧いて来るはずです。

そして果報バンタにはもう一つ強いパワーをもった御嶽があり、その名称を三天御座(みてぃんうざ)といいます。沖縄には天と地と海の神さまがいると言い伝えられていますが、三天御座にはそのすべての神さまが集まっていると言われています。

この御嶽は自分の身の回り全体を包み込むようなエネルギーを得られるそうです。企業のトップやまとめ役、チームのリーダーなどに、組織を守っていくための力を分けてくれます。

好士ねおん
敷地内には「ぬちまーす」という天然塩の工場もあり、お土産の購入もできて一石二鳥のパワースポットです。

 

②アマミチュー・シルミチュー

こちらも知る人ぞしる、強力なパワースポットです。アマミチュー・シルミチューは先ほど紹介した竜神風洞から見える、浜比嘉島にあります。竜神風道に流れる強力なエネルギーは、アマミチューとシルミチューから来ていたわけですね。

アマミチューとシルミチューは女性と男性の神さまで、この2人の神さまが浜比嘉島に降り立ってから沖縄の人々が増えていったという言い伝えが残されています。

浜比嘉島の海沿いを走っていると見えてくる「アマジン」と言う小島の端っこにアマミチュー・シルミチューのお墓が祭られています。

旧暦の1月1日には年頭拝み(ニントウウガミ・ニントゥウグワン)という行事があり、祝女(ノロ)と多数の島民によって五穀豊穣・子孫繁栄などが祈願されていると言う神聖な場所です。

周囲をキレイな海で囲まれているので、アマミチュー・シルミチューのエネルギーとともに波の音と景色にも癒され、心身共ともにリフレッシュできるパワースポットです。

そしてこのアマミチュー・シルミチューが居住していたという場所も強力なパワースポットとして多くの人に親しまれています。このスポットは男性の神さまの名前だけをとってシルミチューと呼ばれています。

シルミチューは少し小高い丘にあり、鳥居をくぐってから108段の階段をのぼらなければいけないので普段運動しない人にはちょっとハードです。

しかし、階段をのぼり始めてすぐに漂ってくるひんやりとした空気は、この先になにか超自然的なものが待ち受けているという期待感を増幅させます。

階段を昇り切るとすぐに巨大な鍾乳洞の入口が見えてきます。その迫力と全身に降り注ぐエネルギーは圧倒的です。

好士ねおん
この洞窟の前で目を閉じて深呼吸していると、身体全体の気が入れ替わって新たな自分に生まれ変わったような気持ちになれますよ。

普段は鍾乳洞の入口に柵が設けられ、中には入れないようになっていますが、中には居住できるくらいの広いスペースがあるそうです。もしかしたら本当にアマミチューとシルミチューはここで暮らしながら沖縄の繁栄のために子孫をたくさん残したのかもしれませんね。

その言い伝えからも想像できるように、シルミチューには子孫繁栄や安産祈願のご利益があるそうです。子宝に恵まれたいと思っている人や、今大切な命をお腹に宿しているという人は、ぜひアマミチュー・シルミチューの力を借りに行ってみてください。

 

③普天間宮

3つ目は那覇からもアクセスしやすい普天間宮を紹介します。那覇の市街地から毎日何本もバスが出ていて乗車時間も片道20分ほどと、それほど時間を賭かけずに立ち寄れます。タイトなスケジュールの中でもエネルギーの高いパワースポットに行きたいという人にはおすすめです。

普天間宮には表向きに公開されている本堂とは別に、本殿横にある鍾乳洞の中にも神さまが祭られています。この鍾乳洞内に流れているエネルギーがまた凄まじいのです。鍾乳洞に入るには一旦受付が必要で、30分に数組ずつ入れるようになっています。

順番が回ってくると巫女さんに案内されて洞窟に入っていくのですが、洞窟内に入るなり目に入ってくる祭壇の迫力に圧倒されます。

好士ねおん
自然の力と神を敬う人間の魂が見事に融合していて、非常に強いエネルギーを感じます。

普天間宮の本堂は商売をしている人、ビジネスマンに大きなご利益があるとされていますが、鍾乳洞に祭られている神さまは縁結びや子宝にご利益があるそうです。大好きな人と沖縄に訪れた時や、片思いの彼と結ばれたいと思っている人は是非立ち寄ってみてください。

 

沖縄に行ったらユタの鑑定も受けてみよう

沖縄の人々は元来精神性を重んじる傾向があり、多くの人がスピリチュアルな感性を大切にしています。その中でもユタと呼ばれる沖縄の霊媒師たちはずば抜けて強い直感力や洞察力、霊感をもっており、全国の占い好きの人たちの間でも有名です。

多くのユタは、先祖代々ユタとして伝わる家系に生まれていることから、その能力には非常に信頼がおけます。また、元々精神性が高い人が多いので一般の家系から修行を通じてユタになる人もいるようです。

基本的に祈祷や死者との交信を得意とするユタが多く、中には除霊ができるというユタもいるので目的にあったユタに鑑定をお願いしてみると良いでしょう。

ただしユタの多くは地元住民を相手に鑑定をしていて、地域密着型のユタが多いです。そのため「ナイチャー」と呼ばれる島民以外の人々は相手にされないことも多いので、ナイチャーを相手にしてくれるユタを事前に調べておきましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?マリンスポーツにもシーサーにも興味がないという人も、沖縄の強力なエネルギーを持つパワースポットには行ってみたいと思ったのではないでしょうか。

他にも沖縄には、離島も含めると数えきれない程のパワースポットが点在しています。有名な観光地は後回しにして、パワースポットを中心に回るというのも沖縄の一つの楽しみ方かもしれません。

また深刻な悩みがある、先立った人と話がしたいなどと考えている人は是非ユタに相談してみてください。ユタの超自然的な能力があなたの人生を強力にサポートしてくれるでしょう。