科学的な知識を使って波動を徹底解説!波動を理解すると人生が変わる!?

高い波動をもつことは、いいものごとを引き寄せるためにも、ハイヤーセルフと繋がるためにも大切だと言われています。

しかし、「そもそも波動ってなに?」「本当に波動が自分の生活に影響するの?」という疑問が消えず、素直に実行に移すことができないという人も少なからずいるようです。

好士ねおん
そこで本記事では波動をより科学的に、理論的に解説してみたいと思います!

人間の身体は振動に包まれている

大抵の人は脳波とか、心電図という言葉を聞いたことがありますよね。心臓は基本的に一定のリズムで動いていますが、これはP波、QRS波、T波という3つの電気信号により制御されています。

なにか想定外のことが起きた時に心臓が激しく動機したりという経験はだれにでもあると思います。これは感情の激しい動きにより、心臓を制御する電気波に乱れが生じたために起きる現象です。つまり心臓を制御する電気波は人の精神状態によって大きく左右されるということです。

また、脳はデルタ波、シータ波、アルファ波、ベータ波、ガンマ波などの電気信号により制御されています。こちらも覚醒時にはベータ波が優勢になり、リラックス時にはアルファ波が優勢になるなど、本人の精神状態によって大きく状態が変化します。

筋肉や骨格も人それぞれに異なる振動をもっています。筋肉の振動はEMGという方法によって測定することができ、その数値によって筋肉の活動量や疲労度などがわかります。骨格も独自の振動をもっていて、その振動から歩行や身体機能の異常を発見できます。

つまり人間の身体は全身が振動そのものと言っても過言ではありません。これらの振動は身体の状態や精神の状態によって大きく変化するため、心身共に充実している人はいい振動をもち、そうでない人は悪い振動をもっていると考えていいでしょう。

この振動のことを総じて波動と呼んでいるのです

 

似た振動同士は共鳴し引き寄せ合う

素粒子論ではすべての物質に振動があり、振動数によってあらゆる事象が起きていると言われてます。振動の特徴として有名なのが「似た振動をもつ物質同士は共鳴し引き寄せ合う」という性質です。

これは実際に人間の目や耳でも確認することができます。例えば同じ音が出る音叉を二つ並べ片方をポーンと鳴らします。すると鳴らしていないはずのもう一つの音叉も共鳴して音を発します。

驚く事に両方の音叉を鳴らしつづけていると、徐々に音叉が近づいていき、最後にはぴったりくっついてしまうのです。

音も音波という振動の一つですから、同じ振動同士が共鳴し、引き合うということはこれで理解できると思います。からだ中が振動の塊である人間も、それぞれの器官から発せられた振動が一つの波動となり、似た波動の人やものと共鳴したり、引き寄せ合ったりしています。

つまりあなたが良い波動をもっている時は同じく良い波動をもつ出来事や人と共鳴しそれらを引き寄せ、悪い波動をもっている時は同じような波動をもつ出来事や人を引き寄せることになるのです。

「いつも私はダメな男ばっかりと付き合ってしまう。世の中にはまともな男がいないのかな」と考えている人は、相手に不満をいう前に自分をよく見つめてみるといいかもしれません。もしかしたらあなたの波動がそういったダメンズを引き寄せている可能性があります

逆にいうと、自分の波動さえ良い状態に整っていれば、それほど苦労せずとも自然と良い人と共鳴し引き寄せ合うはずです。

 

「言霊」の考え方は理にかなっている

先ほど解説した振動の性質から、人間の周りにおこるさまざまな事象を理論的に説明できます。たとえばよく「良いことをすれば良いことが帰ってくる」という言葉を聞いた事があるでしょう。この言葉は波動の理論的にも理にかなった考え方なんです。

素粒子論では同じ振動をもつもの同士は共鳴しあうと考えられています。共鳴というのは、物質Aがだした振動が、似たような振動数をもっているもう物質Bを振動させ、さらにその振動が返ってきて再び物質Aを振動させることで両者が振動し合う現象です。

つまり、自分が出した振動は、似たような振動に共鳴し返ってくるということです。何か良いことをするととても清々しい気持ちになりますよね。この時に晴れ晴れとしたプラスの気持ちや、誰かを思いやる気持ちは波動として表れ、その波動が同じ振動をもつものと共鳴して返ってくると考えてみてください。

そう考えると「良いことをすれば良いことが返ってくる」という言葉が理にかなっていることがわかりますよね。また、日本人は「言霊」を大切にしている民族です。英語とは違って日本人は尊敬語や謙譲語、美化語など相手や状況に応じてさまざまな言葉を使い分けています。

日本人はそれだけ言葉を大切にし「言霊」を意識して生きて来た民族だと言えます。「言霊」というのは一つひとつの言葉に魂が宿っているという考え方です。口に出した言葉には魂が宿っているから、軽々しく悪いことはいうものではないという考え方が「言霊」という言葉には込められています。

実際に「ありがとう」という時には感謝の気持ち。「素敵だね」といういう時にはその対象へのリスペクトの気持ち。「あんな人いなくなればいいのに」という言葉には強い否定の気持ちと、何か言葉を発する時にはなにかしらの感情がセットになっているはずです。

この感情はもちろん本人の波動にも大きく影響します。普段から否定的でネガティブな言葉を多く使う人は否定的な感情から作られた負の波動をまとうことになるでしょう。逆に肯定的でポジティブな言葉を多く使う人は明るい、爽やかな波動をもっているはずです。

その言葉に見合った波動を持つことにより、その波動に見合ったものごとや人を引き寄せることになります。決して普段の行いは悪くないのに何故か運が悪いという人は言霊を意識してみてはいかがでしょうか?

自分の出した言葉が自分に返ってくることを意識して生活するだけで、自然と発する言葉も変わってくるでしょう。

 

真逆の振動は打ち消し合う

音波や電磁波など振動をもつものには全て一定の波のパターンがあり、連続した複数の山と谷でできています。そして一定の波をもつ振動は、まったく逆のパターンをもつ振動を合わせると互いに打ち消しあうという性質をもっているのです。

図に表すとこのようになります。これはどのような物質にもあてはまり、人間同士でも波動の打ち消し合いが起こることがあります。

例えば何かグループ間で揉め事があり、ものすごいネガティブな空気のところに何も知らない陽気なキャラが入ってきたことで空気がリセットされたなんて経験はありませんか?

このような現象は、グループ全体に漂っていたネガティブな波動を、正反対の波動をもった陽気なキャラが打ち消したために起こったと考えられます。

これは個人間でもよくあることで、もの凄い鬱々とした気持ちでいるときに、底抜けに明るい人と関わることで悩んでいることがバカらしくなったりしますよね。

逆に、同じ波動が重なると、その波動の力を強めるという性質もあります。つまり気分が落ち込んでいるような時に同じような波動をもつ人と一緒にいると、憂鬱な気持ちがさらに強まってしまうのです。

好士ねおん
確かに同じ波動をもつ人と一緒にいるのは心地よいのですが、暗い気持ちを切り替えたい時はやはり思いっきり明るい人と関わった方が良さそうですね。

 

まとめ

いかがでしたか?素粒子論で提唱されている振動の性質と、人間のもつ波動を重ね合わせてみるととても共通点が多いことがわかると思います。

波動に関しては解明されていない部分も多いのですが、人間が振動の塊であることは紛れもない事実です。この振動を意識して生きることでメリットはあってもデメリットはありませんので、ぜひこの記事をきっかけに波動を意識して生活してみてください。

波動を良い状態に保つにはさまざまな方法がありますが、大きく改善したいと考えている人は専門的な知識をもつ人に相談してみるのがいいかもしれません。

波動が変わると奇跡のような出来事が当たり前のように舞い込んでくるとも言われているので「人生の流れを変えたい」「ステップアップするための大きなきっかけが欲しい」などと考えている人はぜひ波動修正に取りくんでみましょう。