破局後会うことができなくなった元彼や、現状が分からない相手への片想い、急に連絡が取れなくなった恋人など、会えない彼との関係に悩んではいませんか？
今自分のことをどう思っているか、そもそも何故会うことができなくなったのかを直接本人に問い正したくても、会うことができない以上何も分からない……。そんな状況だと、心がどんどん疲弊していってしまうのも無理はありません。
そんなときにおすすめしたいのが、タロットカードやオラクルカードなどのカード系占い。会うことができない彼の気持ちや、これから再会できるのか、どうしたら再会できるのかなどの答えが分かります。
カード系占いで分かること
占いには、大きく分けて3つの種類があります。1つ目は、おみくじや偶然の一致で占う「ト術（ぼくじゅつ）」。2つ目は、西洋占星術や四柱推命などの「命術（めいじゅつ）」。そして最後3つ目は、風水のような「相術（そうじゅつ）」です。カード系占いは1つ目のト術に分類される占いです。
このト術は、偶然の一致から占い結果を導き出そうとするもの。あくまで一時的な偶然から占うので、1年単位の運勢を知りたい、5年後に起こることを知りたいなどの長期的なお悩みには向いていません。
反対に、今この瞬間に彼が何を考えているのか知りたい、一週間後に何が起きるかを知りたいなどの短期的なお悩みには最適です。
相手の気持ちを知る、自分の深層心理を探ることにも適しています。例えば、『会えない彼は今、私のことをどう思っている？』『彼は今何をしているの？新しい彼女はいる？』といったお悩みならカード占いを選ぶのが良いでしょう。
また、大体の時期を予測することも得意なので、『いつ再会できる？』といったお悩みにもおすすめです。
カード系占いで分からないこと
カード占いなどのト術は、あくまで一時的なお悩みに適した占いです。そのため、彼の生まれ持った性格傾向や恋愛傾向、二人の根本的な相性や、二人を取り巻く運命や宿命を読むには適していません。
また、再会時期を知りたい場合、具体的な日程を知ることも難しいでしょう。再会時期が3ヶ月から半年以降先であれば期間が長過ぎるので、他の占いを選んだほうが無難です。
彼の性格傾向や恋愛傾向を知りたいなら、西洋占星術や四柱推命などの命術を選ぶのが良いでしょう。相性であれば、西洋占星術や四柱推命にプラスして、日本独自の星占いである宿曜占星術もおすすめです。
二人の運命や宿命を読みたいなら、四柱推命、インド占星術が頼りになります。日程などの具体的な再会時期は、西洋占星術、インド占星術、四柱推命がおすすめです。
ただし、電話占いサイトや占いの館に所属している占い師は、ほとんどがト術と命術両方を習得しているプロフェッショナル。『会えない彼の気持ちを知った上で、具体的な再会時期も知りたい』という場合は、ト術と命術を組み合わせて占ってくれる先生に相談を依頼すると良いでしょう。
会えない彼を占うことができるカード占い①タロットカード
タロットカードは、カード系占いの中でもっとも占える範囲の広いカード系占いです。過去・現在・未来の流れを読んだり、今後の展開を予測したり、相手の気持ちを探ったりすることができます。
彼は今どうしているのか、新しい彼女はいるのか、これから再会できるのかを占うと仮定して、過去のカードに「塔」、現在のカードに「愚者」、未来のカードに「審判」のカードが出た場合、『あなたと別れてから、ずっと恋愛をしていない。近い将来、あなたに復縁を申し込む可能性がある』と読みます。
また、その上で相手の気持ちを意味するカードに「女教皇」のカードが出たら、『彼はあなたとヨリを戻したいと思っているが、タイミングを見計らっている』と考えます。このように詳細な占いが可能ですから、会えない彼との関係に不安を抱えているなら、ぜひ一度タロットを受けてみてはいかがでしょう。
会えない彼を占うことができるカード占い②オラクルカード
オラクルカードは、信託を手に入れるために使用されるカードのこと。また、一般販売のものから同人販売のものまでたくさんの種類がありますから、さまざまなコンセプトの占いを楽しむことが可能です。
特に有名なオラクルカードは、「エンジェルカード」「龍神カード」「フェアリーカード」など。天使、龍神、妖精から今のあなたに最適なメッセージを受け取ることができますよ。
ただし、オラクルカードはあくまで信託を得るためのもの。具体的な彼の気持ちを予測したり、過去・現在・未来の流れを読んだりするのは難しい場合もあります。あくまで『彼との恋愛を成就させるためにはどうしたら良い？』『彼と再会することはできる？』といったお悩みに適したカード占いです。
会えない彼を占うことができるカード占い③易占カード
易占とは、古代中国に起源を持つ占いのこと。儒教の経典「易経」をもとに作られました。
前述したタロットやオラクルカードの起源は西洋。そして、西洋の占いの特徴は心理分析ができることと柔軟性があることです。彼の気持ちを知りたいときや、断定しない占いを受けたいときにはおすすめですが、ズバリ結果を出すのは苦手です。
対する易占カードは中国特有の思想をもとにしていて、ズバッと答えを出してくれることが特徴です。彼と再会するためにどうしたら良いかよりも、『彼と結ばれることはある？』『もう諦めたほうが良い？』といった悩みにズバッと答えを出したいなら、易占がおすすめ。
横浜の中華街にある占いの館に所属する先生が習得していることが多いので、気になる方は中華街を訪れてみても良いでしょう。
会えない彼を占うことができるカード占い④ルノルマンカード
ルノルマンカードは、フランス発祥のカード占いです。複数のモチーフが描かれているタロットと異なり、1枚のカードに1つのみのモチーフが描かれていることから、ズバリ当てる占いが可能。
一方で、相手の気持ちを予測することには向いていません。また、具体的な日程を調べるのもあまり適していないでしょう。ただ具体的な答えが欲しいというときにおすすめのカード占いです。
例えば、彼と再会できるかどうか占って「四葉」が出たら、『再会できる』。彼に好かれるために何をしたら良いかを占って「手紙」なら『自分から連絡を入れると良い』といったように、簡潔にズバッと答えを出してくれるのがルノルマンカードです。
会えない彼を占うことができるカード占い⑤ルーンカード
ルーンとは、北欧に伝わる古代文字。北欧の神々からの信託を得たいときや、護符を作ったりする際に用います。
もともとはルーン文字を刻んだ石や木片を使用して占っていたのですが、最近では紙製のルーンカードが生産されるように。その結果、占い界隈ではルーン占いが密かなブームとなっています。そのため、まだあまり数は多くありませんが、少しずつルーンカードを使う占い師も増えてきました。
ルーンは、ズバリ信託を得るためのもの。タロットカードや易占カードでは難しい二人の宿命や運命を知りたいときには、ルーンカードを選ぶのが良いでしょう。
例えば、二人の関係性を占ったときに「GEBO」のルーンカードが出現したら、『二人は愛し合うために生まれてきた』『これから素晴らしい愛を手に入れる』といった信託が得られますよ。
まとめ
彼に会うことができなくて、精神的に疲弊してはいませんか。
伝えたいことを伝えられない、聞きたいことを聞けない、そもそも会いたいのに会えなくて淋しい……。そんな辛い気持ちを抱えているなら、ぜひ一度占いを頼ってみてください。
占いを通じて彼の気持ちや今後の展開を知ることができれば、きっと心が楽になるはずですよ。
