月齢を利用したムーンダイエットが今アツい!おすすめのダイエット方法もご紹介

今、美容に関心のある人たちの間で密かなブームとなっている月齢ダイエット。あなたはご存知でしょうか。最近では、有名な日本人女優の方がダイエットに月齢周期を取り入れていることを明かしています。

そんなムーンダイエットの基本的なルールは、月齢周期に合わせてダイエットの方法を変化させ、体重の減量を目指すというもの。実際に行った方の間では、「モチベーションを下げることなく、楽しんでダイエットができる」と評判です。

そこで今回は、月齢を利用したダイエットであるムーンダイエットについて徹底解説。

好士ねおん
おすすめの方法もご紹介しますので、体重を減らしたいと考えている方はぜひチェックしてみてくださいね!

月齢に合わせたダイエットが良い理由

毎日コロコロと姿を変える月。そんな月の形の変化を意味する月齢には、一つ一つスピリチュアルな意味が込められています。例えば満月は、収穫の意味を持つ月齢であるといった具合です。

その理由は、古い時代の農民たちが「満月の日には作物が成長を終え、収穫に適した状態になる」と考えていたからなのだとか。まだ時計や暦のない時代は、太陽と月と星々が時間や時期の指標でした。時計や暦のない中で、農民たちは満月を指標にして農業を行なっていたということですね。

現代においても、「大自然のサイクルに合わせて活動を行うことが、人体と運気に良い影響を与える」という考えがあります。ムーンダイエットは、まさしくそんな大自然のサイクルとダイエットを掛け合わせたもの。これは、ドイツの美容家ガブリエラ・ユストが提唱したアイデアです。

簡単なルールは、新月にダイエットを開始し、月齢に応じてダイエットのやり方を変えるというもの。実は、女性の月経周期(28日間)と月の周期(29.5日間)はほとんど同じ。月のサイクルは、女性にとって馴染み深いものなのです。そのため、女性であれば一度は挑戦してみてほしいダイエット法です。

次の項目では、そんなムーンダイエットの詳しいやり方やおすすめの方法を徹底解説します。

好士ねおん
「興味はあるけれど、どうやったら良いのか分からない」という方は、ぜひ最後までチェックしてください。

 

ムーンダイエットの正しいやり方

ムーンダイエットは、新月にダイエットを開始することが絶対的なルール。新月以外の月齢に開始するのは推奨されていませんから、新月の日に合わせて始めるようにしましょう。

新月の日にダイエットを開始したら、約一週間ほどで訪れる上弦の月、満月、下弦の月と4つのサイクルに合わせてダイエット方法を変えていきます。

決まったゴールはありませんので、理想の体重を達成したときにダイエットを終了するか、自分で目標達成の期限を決めるのが良いでしょう。

好士ねおん
リバウンドを回避するために、理想の体重になってからもダイエットを続けるというのもおすすめです。自分に合ったゴールを設定してくださいね。

新月に適したおすすめのダイエット方法

新月は、太陽と月が接近することで、地球から月を見ることができなくなることで起こる月齢。スピリチュアルの世界では、一般的にスタートを意味する月齢であるとされています。その理由は、古い時代の農民たちが新月の日に種蒔きを行なっていたことが由来なのだとか。

新月の日は、4つの月齢サイクルの中でもっともダイエットの効果が出やすい時期。これまでに溜め込んだ悪運や老廃物を捨てる工夫をすると良いです。

例えば、塩を入れた湯船に浸かってデトックスを行ったり、食物繊維を多く含んだ食材を食べたりするのがおすすめ。また、デトックスを促進するために水分を多く摂取するのも忘れないようにしてください。

上弦の月に適したおすすめのダイエット方法

新月を終え、少しずつ満ちていく過程で月が弓のような姿となる月齢を上弦の月と言います。いわゆる半月の状態ですね。

下弦の月との一番分かりやすい見分け方は、見える時間。昼間や夕方にきれいな半月を見かけたら、それが上弦の月です。深夜になると地平線の下に沈んでしまい地球からは見ることができませんので、注意してください。

また、上弦の月は右半分のみの半月ですから、形で見分けることも可能です。

そんな上弦の月は、体の吸収力が高まり始める時期。満月に近づくほど吸収力が上がりますから、上弦の月は数値で例えるとちょうど50パーセントほどの吸収力です。体の組織や土台を作るのにおすすめの月齢です。

上弦の月に適したダイエット方法は、ズバリハードな運動。筋肉を作る努力をすると良いでしょう。また、栄養素の高い食材で健康な肉体を作るのもおすすめです。特に、ササミなどのタンパク質を多く含んだ食材は積極的に摂ると良いですよ。

満月に適したおすすめのダイエット方法

本来であれば、収穫や達成を意味する満月。ですが、ムーンダイエットではダイエットのゴールを意味することはなく、むしろ体重の増加に注意したい月齢です。

もともと、満月には溜め込むという意味があります。脂肪はもちろんですが、体内に水分が溜まることでむくんでしまうという言い伝えも。そのため、油断しないよう気を張っておきたい時期となります。

また、欲求不満に陥りやすい時期ですから、リバウンドには注意しましょう。暴飲暴食をしたり、甘いものを食べたくなったりするかもしれません。心の健康のためにも適度な欲求の解放であれば良いですが、食べ過ぎないようにしてください。

可能であれば、脂質や糖分を控え、サラダや海鮮料理でお腹を膨らませるのがおすすめです。

下弦の月に適したおすすめのダイエット方法

下弦の月は、満月を終えて少しずつ月が欠けていく月齢。見ることのできる時間は、明け方から深夜です。昼や夕方は地平線の下を移動している時間ですから、見ることはできません。深夜から明け方に半月を見かけたら、下弦の月だと判断して良いでしょう。

また、上弦の月と反対に、左半分の半月となりますから、形で判断することもできますよ。

そんな下弦の月は、新月のデトックス時期に向けて少しずつ体をリセットし始める月齢です。ダイエットの成果を感じ始めるのもこの時期。

気持ちが緩んでしまいやすいときですが、モチベーションを高めながら頑張ってください。いつもとダイエット方法を変えたり、リラクゼーションを意識したりすると良いです。

また、この時期は体内に老廃物を溜め込まないよう意識することが大切。食物繊維を多く含んだ食材や、胃腸に良い刺激を与えるストレッチやヨガをするのがおすすめです。

 

まとめ

人間の三大欲求である食欲に打ち勝つのはなかなか大変ですから、ダイエットはどうしてもモチベーションを持続させるのが難しいもの。

月齢周期に合わせたムーンダイエットは、そんなダイエットのモチベーションを高めてくれる最高のアイデアです。ダイエットを持続させることが苦手な方や、楽しんでダイエットをしたいと考えている方は、ぜひ一度真似してみてください。

また、月齢をはじめとした大自然のサイクルは、社会生活の中で忘れていた正しい生活リズムや体内リズムを呼び起こしてくれる素晴らしいものです。

社会を生き抜く中で正しい生活リズムや体内リズムを崩してしまいやすいという方も、ムーンダイエットを生活に取り入れてみると良いでしょう。