前世の記憶があなたの人生を輝かせる!前世の記憶にアクセスする5つの方法 

みなさんは、前世の存在を信じていますか?

前世を信じている人にとっては「前世が今世にどんな影響を与えているのか?」「前世の記憶が蘇ることはあるのか?」など気になることがたくさんありますよね。

好士ねおん
本記事では、前世を知る手掛かり、前世と現世の繋がり、そして前世が現世にどう影響しているのかについて解説していきます。

前世は私たちの歩いてきた道

「前世」とは「私達が現世に生まれる前に辿ってきたいくつもの人生」のことです。人はみな何回も生と死を繰り返しながら、魂が生まれ変わっていくと考えられています。これを「輪廻転生」と呼びます。

輪廻転生の考え方によると、前世の行いが現世に、また現世の行いが来世に影響すると言われています。
(前世に対して、これから私達が生まれ変わって生きていく人生を「来世」と言います。)

 

前世の記憶が蘇るタイミング

人はちょっとしたことがきっかけで前世の記憶に触れる事があります。いったいどんな時に前世の記憶に触れているのか見ていきましょう。

子ども時代の行動

おとなよりも子供や赤ちゃんのほうが前世の記憶を覚えているとされています。お腹の中で聞こえていたパパとママの会話を覚えているなんて話はよく耳にしますよね。

また、子どもの時になぜかわからないけど夢中になってしまったもの、最初から人よりも秀でていたことなどはありませんか?

もしかしたら前世であなたはそれらに関連したお仕事をしていたのかもしれません。

子供や赤ちゃんは大人よりも前世に近いところにいると考えられるため、言葉ではうまく説明できなくても、前世の記憶があるのだと思われます。

初めて訪れた場所なのになぜか懐かしい

いわゆる「デジャヴ」と呼ばれる現象も前世の記憶を紐解くヒントです。初めて来た場所にもかかわらずなぜか前にも来たことがある気がしたり、以前に見たような景色だと感じるなどの体験は、前世の記憶を持っているためと言われています。

無性に惹かれるものや場所がある

理由はわからないのになぜかとても惹かれるものや場所があるのは、前世の記憶が深く関係しているのかもしれません。前世での思い出の場所や大切にしていたものは、魂はちゃんと覚えています。うまく説明できないけれど無性に惹かれてしまうのは、前世の記憶が影響しているのです。

 

前世と現世は繋がっている

過去世から今世までの人生は、数珠のように繋がっていて、それぞれに影響し合っています。ここからは前世がどのように今世に影響しているのかを見ていきましょう。

カルマと前世の関係

みなさん「カルマ」という言葉を聞いたことがありますか?カルマとは「行為」や「業」を意味するサンスクリット語で、哲学や宗教上の観点からよく用いられる言葉です。

個人の行いや意識から生み出される善悪の実体が来世に影響を与える」という教えの元、前世で善い行いを積めば現世でも幸せな人生を送ることができ、逆に前世で悪い行いをした人は現世で苦労が絶えない、と考えられています。

例えば、何回転職しても職場の人間関係に悩まされる、お金のトラブルがなぜか絶えない、いつも同じような理由で異性から振られてしまうなど、何度も同じような現象が起きるのは前世からのカルマをクリアしていないのかもしれません。

前世でクリアできなかった課題に現世でもまた向き合わされているのです。

カルマを解消する方法

何も欠点や落ち度が無い完璧な人などいません。どんな人にもカルマは必ずあります。誰でも多少の罪や心の汚れを背負っているからこそ、それをクリアするために私たちは現世も命を頂いているのです。

逆に全てのカルマを解消した人はもうこの世に輪廻転生することはなく、肉体を持たない高次の存在になると言われています。

カルマを解消するためには、全てにおいて感謝の気持ちを持つことがとても大切です。また、傷つけてしまった相手には素直に謝罪をすることもカルマをクリアする方法です。そのような意識で自分の波動を上げていくことでカルマが解消されていくのです。

また、ボランティア活動に参加したり寄付をするなど、困っている方を助ける行動も良いとされています。労働やお金というエネルギーを使うことでカルマは少しずつ解消されていくでしょう。

ただし「カルマが無くなるからボランティアや寄付をする」という打算的な気持ちで行動してはいけません。損得や計算高い思考を排除して、心から相手を助けたいという思いが労働やお金に宿った時、初めてカルマが解消されるのです。

 

前世の記憶が人生にヒントに

「自分はなんのために生まれてきたのだろう」「自分の使命はなんだろう」と、ふと疑問が湧くことはありませんか?現世と前世には深い関係があるので、自分の前世を知ることで、現世に生まれてきた意味や役割を知るヒントが隠されていそうです。

例えば前世で成し遂げられなかった目標を達成するために現生に生まれてきたのかもしれないし、前世で犯してしまった罪を償うことが現世に生きている意味なのかもしれません。

なかなか自分で前世の記憶を思い出すのは難しいと感じる方もいるでしょう。そんな時に試して頂きたい行動をご紹介します。

夢を見たらメモしておく

夢日記は前世の記憶を辿るために効果的な方法です。特に何度も夢に出てくる光景や、何故か印象に残っているシーンは記録に残しておきましょう

スピリチュアルな観点では、人は睡眠中に高次元の存在とアクセスしていると言われています。夢を通して前世の記憶と繋がり、あなたに生きるヒントを与えてくれているのかもしれません。

瞑想をする

瞑想を日々の習慣に取り入れてみてはいかがでしょう。心身ともにリラックスして気持ちをリセットすることで、余計な雑念が消えていきます。すると前世での景色が見えてきたり、暮らしていた場所の記憶が突然蘇ってくることがあります。

好きな国や地域を意識してみる

テレビや雑誌などでふと見かけた風景が無性に気になることはありませんか?行ったことの無い場所であればぜひ訪れてみて下さい。その場所に身を置いた時の自分の感覚を確かめてみましょう。

土地の空気感、食事、文化、人に触れた時に、なぜか懐かしく初めて訪れた気がしないなどの感覚があれば、前世で過ごしていた場所の可能性が高いと考えられます。

気になる時代を意識してみる

場所と同じように、なぜか気になる時代があるという人もいるでしょう。例えば戦争映画を好んで見る人は前世で兵士だったかもしれませんし、中世ヨーロッパの歴史に興味がある人はその時代の貴族として生きていたのかもしれません。

理由はわからないけどある特定の時代に心が惹かれる場合は、その時代に生きていた前世があると考えられます。

前世診断を利用してみる

自分では前世の記憶に繋がるのが難しいと感じる場合は、プロの方の手を借りて前世を知る方法もあります。

前世の記憶を呼び覚ますヒーリングや前世占いを通して、自分の前世を調べてみるのも良いでしょう。

ヒーリングは前世の記憶を辿り、さらに癒しの効果もあります。もしかしたら現世での悩みや問題を解決できる糸口が見つかるかもしれませんよ。

 

まとめ

自分の前世を知ることは、現世での使命や役割を知る手がかりになります。そして自分の使命や役割がわかると、人生はさらに豊かで実りあるものになっていきます。

誰でも現世での人生は一度きりです。素晴らしい一生だったと思えるよう悔いなく生きるために、自分の前世に意識を向けてみる機会を持ってみてはいかがでしょう。自分では気づいていなかった過ちや向き合うべき課題が見つかるかもしれません。

また、自分でも知らなかった意外な才能に目覚めることもあるかもしれませんよ。その才能を磨いていくことで他者の役に立つこともあるでしょう。そうなると自分の波動がどんどん高まっていきます。高い波動を保ったまま幸せに一生を終えられたら、とても素晴らしい人生だと思いませんか。