西洋占星術では、星座とアロマを対応させて占うことがあります。そこで今回は、安眠と熟睡に適したアロマを12星座別にご紹介。
アロマに興味がある人や、12星座占いが好きな人、睡眠に悩みを抱えている人は、ぜひチェックしてみてください。
おひつじ座におすすめしたい安眠熟睡アロマ
おひつじ座の人におすすめしたい安眠熟睡アロマは、パイン。パインは、おひつじ座に癒しと元気を与えてくれる精油です。神経強壮作用があると言われていますから、落ち込んだ日の夜や、夜になると憂うつになることが多いという人におすすめです。
パインは、呼吸を深める効果にも期待ができます。そのため、ストレスを感じると呼吸が浅くなってしまうという人や、寝ている間に呼吸が浅くなって熟睡できないという場合にも最適。呼吸器系に強いアロマですから、睡眠時の鼻づまりや喉の痛みに悩んでいるときにも良いでしょう。
おうし座におすすめしたい安眠熟睡アロマ
おうし座の人の安眠熟睡アロマは、イランイランです。イランイランは、緊張や不安、怒りといったネガティブな感情を緩和してくれる作用があると言われています。眠る前にファブリックに染み込ませたり、焚いたりすると、ささくれだった心が落ち着いて眠りにつきやすくなるでしょう。
また、イランイランにはホルモンバランス調整作用もあると信じられていますから、女性の味方になってくれるアロマとしても有名です。ホルモンバランスが乱れやすい人や、月経前や月経中で体温が上がってなかなか寝付けないときには、ぜひ使用してみてください。
ふたご座におすすめしたい安眠熟睡アロマ
ふたご座の人の安眠熟睡アロマは、レモングラス。鎮静作用と鎮痛作用の両方に期待ができるレモングラスは、精神的に落ち着かない夜や、頭痛で寝付けない夜におすすめです。ふたご座の人はストレスを溜めやすかったり、頭を使い過ぎたりするので、レモングラスは一本持っておくと良いです。
もっと深く眠りたいときは、レモングラスと相性が良く、不眠効果に期待ができるカモマイル・ジャーマンとブレンドするのがおすすめです。フレッシュでフルーティな香りは、苦手な人が少ないと言われています。レモングラスの草を思わせる香りが苦手という人にも良いでしょう。
かに座におすすめしたい安眠熟睡アロマ
かに座の人は、カモミール・ローマンがおすすめの安眠熟睡アロマです。リンゴによく似た香りで、嫌いな人が比較的少なく、使いやすいアロマと言われています。中枢神経を抑制する作用に期待ができますから、緊張や怒り、悲しみを緩和し、穏やかな眠りへと導いてくれるでしょう。
カモミール・ローマンは、数あるアロマの中でも特に安眠をもたらす精油として有名。蟹座の人はストレスが睡眠の問題として現れることが多いので、一家に一本は持っておくと良いでしょう。寝室で焚く以外にも、バスオイルやバスソルトに混ぜて入浴剤として使うのもおすすめです。
しし座におすすめしたい安眠熟睡アロマ
しし座の人におすすめしたい安眠熟睡アロマは、オレンジ・スイート。万人受けする香りで、非常に人気の高いアロマです。辛い気持ちを落ち着かせ、穏やかな気分に導いてくれる抗うつ作用と鎮静作用に期待ができますから、寝る前の入眠アロマにもピッタリ。
オレンジ・スイートの良いところは、柑橘系の精油とブレンドしやすいところです。「毎晩同じ香りを嗅ぐのは飽きた……」というときは、緊張を和らげる効果に期待ができるベルガモットや、疲れた心を明るくして安眠に導いてくれるとして有名なマンダリンと混ぜて使うと良いでしょう。
おとめ座におすすめしたい安眠熟睡アロマ
おとめ座の人の安眠熟睡アロマは、ラベンダーです。アロマの中でも特に有名なラベンダーは、乙女座と対応する精油。鎮静と抗うつ作用に期待ができますから、精神的に不安定になったときや、ストレスを抱えてイライラしているとき、なかなか寝付けないときに効果を発揮してくれるはず。
どうしてもラベンダーの香りが苦手という人は、フレンチ・ラベンダーを使用するのも良いです。効能はにているものの、少し異なるハーバルな香りがしますから、気に入るかもしれません。フレンチ・ラベンダーも苦手という人は、クラリセージでも良いですよ。
てんびん座におすすめしたい安眠熟睡アロマ
てんびん座の人におすすめしたい安眠熟睡アロマは、ゼラニウムです。もともとゼラニウムはてんびん座の対応アロマ。そんなゼラニウムは、てんびん座が不眠に陥った際にも力を発揮してくれるでしょう。抗うつ効果があると言われているので、気持ちが落ち込んで眠れない、明日が不安で眠れないというときに使用すると良いです。
翌日に大事な予定を控えている、感染症や不調を早くに治したい、などの理由でより深く眠る必要があるときは、ラベンダーとブレンドして使用するのも○。ゼラニウムの持つ抗うつ作用とラベンダーの鎮静作用が合わさることで、よりぐっすりと眠ることができるはずですよ。
さそり座におすすめしたい安眠熟睡アロマ
さそり座の人におすすめしたい安眠熟睡アロマは、パチュリ。湿った土によく似た香りは、深いリラックス効果をもたらしてくれると言われています。気持ちが荒れやすいさそり座の人にとって、地に足をつかせてくれるパチュリは最高のメンタルケアアロマ。心が不安定になって眠れないときにおすすめです。
パチュリは、肌のアンチエイジングにも効果があると言われています。そのため、寝る前にスキンケアとして使用したり、マッサージオイルにして肌と心の両方に働きかけたりするのも良いでしょう。不安定な心だけでなく、揺らぎやすい心もケアしてくれるはず。
いて座におすすめしたい安眠熟睡アロマ
いて座におすすめの安眠熟睡アロマは、プチグレンです。プチグレンは、緊張と不安感を解いてくれると言われています。翌日の予定が気になって眠れない夜や、不安が強くて寝付けない夜に使用すると良いでしょう。また、気持ちを明るくする効果にも期待ができますから、落ち込んでいるときにもおすすめです。
また、プチ紅蓮には雑菌の繁殖を抑える作用があるとも言われています。汗をかきやすい人は、希釈したプチグレンのスプレーをベッドや布団にかけておくと良いでしょう。眠りやすくなるだけでなく、ベッドや布団の雑菌の繁殖も防いでくれて一石二鳥です。
やぎ座におすすめしたい安眠熟睡アロマ
やぎ座の人におすすめしたい安眠熟睡アロマは、サイプレスです。鎮静と神経強壮に期待ができるサイプレスは、ネガティブな感情を鎮め、元気な心を取り戻してくれるアロマ。さらに呼吸を整えるとも言われているので、ストレスで眠りづらいときや、呼吸が乱れて眠れないときに最適です。
また、サイプレスには更年期や月経不順にも良い影響を与えると信じられています。更年期でなかなか眠れないときや、月経前や月経中で寝付けないときにも良いでしょう。女性であれば、一本は持っておいてほしいアロマです。
みずがめ座におすすめしたい安眠熟睡アロマ
みずがめ座の人におすすめしたい安眠熟睡アロマは、グレープフルーツ。食べ物としても人気のグレープフルーツは、嫌いな人が少ない香りです。気持ちを明るくしてくれる高揚の作用と、辛い気持ちを落ち着かせてくれる鎮静の作用に期待ができます。ストレスで眠りづらい夜にはうってつけのアロマと言えるでしょう。
グレープフルーツの香りが苦手という人や、毎日同じ香りは飽きるという人は、オレンジ・スイートとブレンドして使うのも良いでしょう。辛い気持ちとオサラバして明るい気持ちになれる組み合わせです。悪夢をよく見る人にもおすすめですよ。
うお座におすすめしたい安眠熟睡アロマ
うお座の人におすすめの安眠熟睡アロマは、メリッサです。別名レモンバームとも呼ばれるメリッサは、まるでレモンのようなフレッシュな香りが特徴。鎮静と鎮痛の作用を持っていると言われていますから、心と体の痛みを緩和して穏やかな眠りへと導いてくれるでしょう。
メリッサは、子宮強壮の効果にも期待ができます。そのため、月経痛や月経前の不快症状が原因で眠れないときには、特に最適なアロマであると言えるでしょう。さらに、むくみの緩和にも働きかけてくれるので、月経が原因のむくみが気になるときにもおすすめです。
まとめ
アロマには、たくさんの種類があります。そのため、アロマ初心者のうちはどれを買ったら良いのか分からなくなるなんてことも。そんなときは、12星座別でおすすめのアロマを購入してみてはいかがでしょう。
星座に合わせてアロマを購入すれば、間違うことなく自分に適したアロマを選ぶことができるはずですよ。
