復縁したいなら命術が最適!3種類の命術と特徴を解説!

世の中には実にたくさんの占いが存在していますよね。特に興味は無いという方でも、一度は占いをした経験があるのではないでしょうか。恋愛運、仕事運、金運など、自分の望んだ未来が手に入るかどうかは誰もが気になりますよね。

占いには大きく分けて「命術(めいじゅつ)」「卜術(ぼくじゅつ)」「相術(そうじゅつ)」の3種類の方法があると言われています。

好士ねおん
その中から今日ご紹介するのは命術です(命占と呼ばれることもあります)。

命術は、生年月日や誕生地など「その人が生まれ持った情報」をもとに占う占術です。当然のことですが、生年月日や誕生地は後から変更することはできませんし、死ぬまでずっと変わることはありませんよね。

従って命術は生まれ持った性格や才能、先天的なものに関して占うのに適しています。また、長い期間の運勢を占うのに向いていると言われています。

命術は復縁に最適な占術

命術の得意分野は相性占いです。人対人に限らず、設立された日にちがわかれば、会社との相性、特定の団体同士の相性など、さまざまな対象との相性を柔軟に占うことができます。中でも命術が得意なのは恋愛にかかわる相性占いです。

命術による占いは、単に自分の運気だけでなく、相手の運気のバイオリズムも知ることできるので、復縁に関する内容を占うのにも最適な方法と言えるでしょう。復縁の可能性や復縁のタイミング、方法などを知ることができます

復縁を占うと言っても占いたい内容は人それぞれ異なると思います。

  • 相手と復縁できるのか
  • そもそも本当に復縁したい相手なのか
  • 復縁してもまた別れてしまう可能性はあるのか
  • 復縁する時期
  • 復縁のきっかけとなる場所や方位
  • 復縁するための方法

など、知りたい内容は人それぞれでしょう。

「漠然と復縁について占いたい」ではなく、復縁するために「どんな情報が必要か」を明確にしておくことはとても重要です。その内容に適した命術を利用することで、より復縁に向けて重要かつ正確な情報を手に入れることができるでしょう。

 

命術の種類と特徴

復縁を占うのに適している命術はいくつか種類があります。

西洋占星術

あなたと彼の出生時のホロスコープを比較し分析することで、復縁の可能性や時期、相性を占うことができます。「ホロスコープ」とは「星の配置図」のこと。2人の生年月日、出身地、出生時刻などの情報をホロスコープと照らし合わせることで、運命を読み解いていく占いの方法です。

いわゆる「星座占い」も西洋占星術の一種です。テレビや雑誌でもよく見かけますよね。星座占いでは、生まれた時に太陽がどの星座の位置にあったかで自分の星座が決まります。その星座に込められている意味を用いてその人の運命や性格、相性などを占うことができます。

また星座によって好みのタイプや積極性など、恋愛傾向も大きく異なります。例えばオクテタイプの星座を持つ人に対してこちらが待ちの姿勢をとっていても一向に恋愛は発展しません。

逆に自分から追いかけたいというタイプの人に、こちらからグイグイアプローチしてしまうと相手が引いてしまうこともあるでしょう。

もしかして元彼と上手くいかなかったのは相手の星座の特徴を理解していなかったことに原因があるかもしれません。一度相手の星座が持つ特徴や恋愛傾向を理解し、復縁の計画を立て直してみましょう

九星気学

九星気学は、西洋占星術と違いホロスコープは使いません。人体星図という命式を生年月日から割り出して使う占い方法であり、古代中国から伝承されてきた「九星術」と「気学」を組み合わせた東洋占星術です。相手との相性や、相性の良い方角(吉方位)を占うのに適しています。

2人の本命星から占うため、生まれ年の情報が必要です。ただし立春で年度が切り替わるため、1/1〜2/3生まれの方は生まれた前の年の星になります。

本命星とは、九星気学において最も大切な星です。本来の性格や元々持っている感性などその人自身の本質を表しており、特に20歳以降の人生において強く作用すると言われています。自分だけでなく、彼の本命星も併せて見ることで、相手との相性を細かく見ることができます。

また九星気学は、自分にとって運気の強い吉方位がわかるという点が特徴的です。吉方位の場所に旅行することで運気が上がり復縁を叶えられたとか、吉方位の場所で元彼にバッタリ会い、復縁のきっかけになったなど、思いがけない幸運にめぐり合えるかも。

九星気学は相性だけではなく、今後どのような行動を起こせばいいかという具体的なアドバイスも受けられる、非常に実践的な占いなのです。

四柱推命

中国発祥の四柱推命もまた東洋占星術の一種です。陰陽五行説がベースとなった占いで、統計学を利用しています。

占いは学問の一種という考えに基づいているため、占い方が非常に複雑でとっつきにくいイメージを持つ人もいるかもしれません。

しかしその分、より細かく正確に占うことができるプロフェッショナル向けの占術とも言えます。その的中率の高さは数ある占いの中でも群を抜いていると言われています。

四柱推命では2人の宿命的な相性を占うことができるので、たとえ今別れている状態でも元彼と魂の繋がりがあるということが判明することも。今はお互いのために離れているだけでいずれまたあなたの元に戻ってくるとわかるだけでも鬱々とした心が軽くなりますよね。

また、四柱推命では距離を置いた方が良い人を見分けることもできます。自分では復縁したいと望む相手でも、実は近づいてはいけない人だった、という場合もあります。

そういう相手と強引に復縁したとしても、決して幸せな未来が訪れることはありません。元彼とはそもそも結ばれる運命ではないという事実を知ることで、気持ちを切り替えるきっかけになるでしょう。

 

お相手のデータがわからない場合

ここまで述べてきたように、命術は復縁したいお相手の出生時や誕生地などの個人データが必ず必要になります。

もしわからない場合は、タロット占いや水晶を使った占いを試してもいいかもしれません。ただし、タロット占いや水晶占いは、占う側の読み取る能力にかなり左右されることがあるので注意が必要です。

また、元彼とあなたの宿命的な運命を占うものではなく、あなたと相手の現在の状態、近い未来に起こりうることなど、命術とは占う範囲が少々違うということも覚えておきましょう。

元彼があなたにとって運命の人かどうかを知るにはやはり命術が一番です。生年月日は動物占いや年齢の話など、ちょっとした話題の振り方で手に入る情報なので、会話のできる相手であれば工夫して聞き出してみましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?命術が復縁したい人にとってとても役立つ占いだということがおわかりになったと思います。占いにはそれぞれ得意分野があります。ある事柄を知りたいなら、その事柄を得意とする占いを選ぶことも大事なんですね。

また、九星気学や四柱推命のような複雑な占いは豊富な経験と高いスキルを必要とします。その分より詳しく、正確に占うことができるので興味のある人はプロの占い師さんにみてもらうのもおすすめです。

西洋占星術に関しては、膨大な数のネット資料や書籍が出ています。独学でそれぞれの星座がもつ恋愛傾向などを学ぶことで、復縁に役立てられるでしょう。

しかし、占星術もまた奥が深い占いです。よりプロフェッショナルな人に見てもらえば、全く気が付かなかった相手の新たな一面を見つけられるかもしれません。

占いは人生に迷ってしまった時の道しるべとなるツールです。占いによって与えられたアドバイスをどう活かすかは自分次第。命術を上手に活用することで、より良い人生を切り拓いていきましょう。