復縁を望んでいるのに「なかなか思うように進まない」「具体的に何をすればいいかわからなくなった」と悩んでいる人はいませんか?
そんな人にはルーン占いがおすすめです。
ルーン文字には復縁に活かせる具体的なメッセージやアドバイスが込められています。ルーン占いを上手に利用することで、自分を客観的にみつめたり、次の行動のヒントを得たりできるんです。
もちろんルーン占いの結果がすべてではないので、行き詰った時の息抜き程度に利用してみるのもいいでしょう。
ルーン占いとは
ルーン占いとは24種類のルーン文字が印刻されたストーンやカードを使用する占術です。起源は北欧ですが、現在では日本の占い処や占い雑誌でもよく見られます。
ルーン文字を使った最もポピュラーな占い方は、袋の中に入ったストーンやシャッフルしたカードからいくつかのルーンを選び取る「スプレッド」です。
ルーン文字にはそれぞれ基本の向きがあり、文字が選び取った人から見て基本の向きを向いている=正位置と考えます。正位置の場合は文字が持つ意味をそのまま捉えて大丈夫です。しかし逆位置だった場合は文字の意味も逆になります。
ルーン占いが復縁に向いている理由
ルーン占いで使用するルーン文字は、占いを受ける人の現状や未来を詳しく表しているものが多いです。また、文字によっては具体的なアドバイスを指示しているケースもあります。
例えば、「アンスール」というルーン文字は「コミュニケーション、返事、情報」という意味を含んでいます。「アンスール」が正位置で出た場合、「積極的に相手と会って話したり電話を掛けたりすると良い」と考えて良さそうです。
でも逆位置で出た場合「誤情報に惑わされて間違った判断をしてしまう」ことを表しているので注意が必要でしょう。
これらの鑑定結果は復縁において「相手とどれくらいコミュニケーションをとっていいのか」という悩みを解決したり「メッセージだけのやりとりでは本当の気持ちを理解できないのでは?」という気付きを得たりすることに繋がります。
ルーン占いでは基本的に文字とその文字の向きのみで鑑定を行いますが、それらが表す情報量は多く、実践的な行動に役立つものばかりです。
復縁において
- 相手との関係は客観的に見てどうなのか
- 復縁の可能性はあるのか
- 今後どのような行動をとるべきか
等の疑問や悩みを抱えている人はルーン占いを是非活用してみてください。きっとあなたをベストな行動に導いてくれるはずです。
ルーン占いのやり方
ここではルーン占いの基本的な方法を解説していきます。以下はシンプルで初心者がやりやすい「スプレッド」という方法の手順です。
- ルーン文字が書かれたカードやストーン、木片を用意し、占いたい内容と質問を決める。
- カードを使用する場合、タロットと同様にカードをシャッフルし、その中から任意のカードを選ぶ。ストーンを使用する場合はストーンが入れられた専用の布袋から任意のストーンを選ぶ。
- 選んだストーンやカードをテーブル等に置き、向きを確認する。
初めはワンオラクルから、慣れてきたら目的に合わせてルーンを増やしていくのがおすすめです。
「スプレッド」のほかにストーンや木片を放ってその向きや位置で占う「キャスティング」という方法もあります。この占い方ではより詳細な内容、例えば「彼にいつ連絡すればいい」などについても占えます。
ただ、キャスティングはちょっと難易度が高い方法なので、専門の占い師や上級者にお願いして読み取ってもらった方がいいかもしれません。
ルーンが表す復縁の可能性
さきほど「アンスール」が復縁したい相手とのコミュニケーション方法へのアドバイスとして活かせることをお伝えしましたが、他にも復縁に役立つルーンはたくさんあります。
フェオ
「家畜、豊かさ」を表すルーン文字です。古の時代、家畜は人々の財産そのものであったため、現在このルーン文字は「財産」と同様の意味を持ちます。金銭的な面で潤っていくことにも期待できますが、コツコツ努力してきた結果が実るなど目には見えない部分でも人生が豊かになっていきます。
メイクや服に凝ってみたり読書をして知識を得たりするなど、自分の魅力を引き出す努力をしてみてください。
ウル
ヨーロッパの野牛「オーロックス」を表すルーン文字です。激しい気性で自然を生き抜くその様子から、「エネルギーの高まり」「競争に勝ち抜く力」の象徴としてルーン占いに用いられています。
「ウル」が正位置で出た場合、競争相手がいたりその他困難な出来事が起こったりしても復縁を成就させられる可能性が高いという鑑定結果になります。
なお、逆位置の「ウル」は復縁したい人が他の相手と結ばれてしまうことや何らかのきっかけで自分に自信を失ってしまうことを意味します。
また、逆位置にはあまりの情熱から空回りしてしまうという意味もあります。相手に自分のエゴを押し付けたり疲れて生活がおろそかになったりするなど、悪い結果をもたらす行動をとってしまう可能性があるため注意が必要です。
鑑定でこの文字が出たら自分の様子を客観視する良いチャンスになるかもしれません。
ソーン
凶暴な巨人を表すルーン文字です。自らの怒りや悲しみから周囲に対して攻撃的になっていることを示します。「妨害されている」「足止めを食らっている」と思うことがあったら、自分自身に原因があるかもしれません。
相手に対して欲張りすぎていないか、周囲に迷惑をかけていないかなど一度自分の行動を振り返り、素直にその態度を正す必要があります。
ソーンの逆位置は正位置の反対の意味ではなく、さらに状況が悪化することを意味します。誰の話も耳に入ってこないレベルで暴走してしまうかもしれません。ここは他のルーン文字と少し異なる読み取り方法になるため注意しましょう。
ウィン
ウィンは「満足」「勝利」を表すルーンです。正位置で出た場合、望み通りに願いが叶うという鑑定結果になります。自然体のままでいれば、そのうち相手が自分のそばに戻ってくるでしょう。
逆位置で出た場合、「望みは叶わない」「不幸になる」という鑑定結果になります。よくない鑑定結果だからと言って落ち込まず、「本当に復縁したいのか」「新しい恋に踏み出す勇気がないだけでは?」など復縁を考え直すきっかけとして捉えてみましょう。
エオロー
雄鹿の角を表すルーン文字です。群れを作り生活する鹿の習性から、ルーン占いでは「友情」「調和」の意味を持ちます。
エオローが正位置で出た場合、友人が復縁の手助けをしてくれる可能性があるという鑑定結果になります。復縁することに夢中になりすぎず友達とご飯に行ったり出かけたりする時間を大切にすれば、思わぬ方向から救いが得られるかもしれません。
逆位置で出た場合、周囲の友人から復縁の邪魔をされることや自分自身が周囲に敵を作ってしまうことに注意しましょう。苦手だと思っている人とは思い切って縁を切ってみてもよいかもしれません。
まとめ
ルーン占いは人間の持つ直感力を研ぎ澄ますツールでもあります。そのため熟練した人のルーン占いは的中率も非常に高くなります。特に復縁に向けた行動はちょっとした失敗も命取りです。リスクを少しでも減らすなら熟練のプロに占ってもらうのも1つの手ですね。